葛飾立教会

かつて立教で学び、葛飾区在勤、在住の方、もしくは立教大学にご興味のある方を対象に構成された会です。

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【『季刊立教』より】立教関係者の書籍のご案内

2025年5月9日

『季刊立教』272号で紹介されていた、立教関係者の書籍をご案内致します。

『人生と仕事と学びをつなぐ15の講義』

立教学院創立150周年を記念し、日本経済新聞社と立教大学が共同で書籍 『人生と仕事と学びをつなぐ15の講義』 を刊行しました。
本書は、日本経済新聞社と立教大学が協働で開講する授業「キャリアデザイン」(※)および「立教ゼミナール発展編2」の内容をもとに制作されたものです。日経新聞編集委員、立教大学の教員・卒業生が執筆を担当し、「AI時代とリベラルアーツ」や、「仕事の魅力を知ること」「大学でまなぶこととは」など、大学入学前後の若者に向けて考えてほしい15のテーマを設定しました。
全国の学生が将来を見据え、自らの進路や生き方を考える際の指針となることを目指した一冊です。

https://150th.rikkyo.ac.jp/memorialproject/76

『消息』小袋成彬(経営学部卒)

これはロンドンに移住してからの5年間、コツコツ書き続けていた全31話のエッセイを、1冊にまとめたものです。就職活動に失敗した話やゴミ収集車のアルバイトの話。イギリスで初めてピアスをあけたことや地元さいたまの魅力に気がついたこと。そしてBlack Lives Matter や繰り返される戦争について。誰かに何かを伝えたいわけではなく、ただ思ったことを素直に書いただけのクロニクルのようなものです。こうして誰かに読んでもらえるチャンスがあることを、ありがたいなあと思うばかりです。

https://note.com/nariaki0296/n/n6ac12a00a452

『PRIZE』村山由佳(文学部卒)

〈直木賞が欲しい。他のどの賞でもなく、直木が〉。村山由佳さん(60)の長編小説『PRIZE―プライズ―』(文芸春秋)は、直木賞を渇望する女性作家を主人公にした長編小説だ。賞の舞台裏を赤裸々に描く小説を通じて迫ったのは「物書きの承認欲求」だった。

https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/interviews/20250126-OYT8T50038

『観光”未”立国~ニッポンの現状~』永谷亜矢子(経営学部客員教授)

営業、編集、PR、プロモーション、社長業に大学教授。リクルートで、東京ガールズコレクションで、よしもと他で鍛え上げた〝叩き上げのマーケ脳〟を持つ著者が初めて書き下ろした観光業界のリアルを描いた衝撃作。
「日本の観光業界は、こうなっていたのか!」

https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594098773

『比較法の作法』貝瀬幸雄(法学部特別専任教授)

本書はグローバリゼーションと法多元主義、コスモポリタン法学、グローバル比較法学、法伝統論といった課題についてフィンランド、カナダ、イタリア比較法学を中心とする成果を摂取し、比較法方法論からも示唆を得ようと試みる。
さらに、ベルギー、オランダ、ドイツにおけるヨーロッパ民事訴訟法研究に学んだ比較法史を展開し、ハーモナイゼーションの可能性を探る。
いわば、比較法史を中心とする学際的比較法の試行錯誤的な実践、学際的比較法の勧めとなっている。

https://www3.rikkyo.ac.jp/u-press/backlist/fy24/2024-1.html

『本居宣長の古典注釈 和歌の翻訳・本歌取・縁語』藤井嘉章(文学部助教)

『古今集遠鏡』『草庵集玉箒』『新古今集美濃の家づと』の用例を悉皆調査、宣長の古典解釈の実態に迫る。
論理的一貫性が強調されてきた宣長の古典解釈態度への評価を再検証。柔軟性をも兼ね備えることで思考を更新していく姿を実証する。
宣長の思考様式を新たに提示!

https://kachosha.com/books/9784868030133/

『睡眠文化論』豊田由貴夫(立教大学名誉教授)

睡眠という人間の営みを「文化」として捉える!睡眠文化論の世界へようこそ。
私たちはいつ、どこで、どのようにして眠り、眠ってきたのか——時間と空間を越えて展開される論文集

https://www.book.tankosha.co.jp/shopdetail/000000002093

『レヴィナスのユダヤ性』渡名喜庸哲(文学部教授)

「ユダヤ人哲学者」ではなく「哲学をするユダヤ人」だと述べたレヴィナス。初期から『困難な自由』を経てタルムード講話にいたるユダヤ的テクスト群の読解を通し、レヴィナスにおける「ユダヤ性」の位置とその変容──「顔の倫理」の再検討、メシアニズム、イスラエル評価、バトラーやデリダらの批判──を、包括的に検討する。

https://www.keisoshobo.co.jp/book/b657710.html

『戸惑いと生活を回す』斎藤雅哉(神奈川県庁総合政策課特任研究員)

ダウン症のある子どもの母親たちは、いかに母親であることを続けているのか
ケア責任を委ねられた行為者でありつつ、自分自身の生き方をも見い出していく母親たちのありようを抽出し、子育て経験と子どもとの共同性の構築・変容について明らかにする。

https://seikatsushoin.com/books/%E6%88%B8%E6%83%91%E3%81%84%E3%81%A8%E7%94%9F%E6%B4%BB%E3%82%92%E5%9B%9E%E3%81%99/

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